ビジネスの原点(売ること)と自己投資

私は防犯アドバイザーとコンサルタントと言うビジネスをしています。

コンサルタント業では工務店やリフォーム会社の集客とブランディング戦略(自社の強み創り)を主に行っています。

私の過去について少しお話いたします。

大学受験も途中であきらめ19歳の時にアルバイトでメンズファッションの販売員を体験し、レンタルレコード店(古)、葬儀社、アパレル業界、土木作業員、女性下着メーカー等経験した。独立までの9年間に経験したアルバイトや仕事の数は10社を優に超える。

初めて明かしますが、独立の本音は『人から使われる仕事に嫌だ』と思い、無謀にもノープランの28歳で独立。いい加減な気持ちで独立したから途中で自分というものを放棄、学歴コンプレックスで挫折感を何度も味わうことに成りました。

そんな私にも拘るものがある。それは何か・・・・・・・

今までのほとんどの仕事が「モノを売る!」と言うものです。

その中に「自分を売ること」がある。

皆さんはセールス(営業)というものを科学的に考えた経験はありますか

私は自己流でも深く掘り下げました。先輩にも聞き込みセミナーにも多く参加して「自分磨き」を行いました。

セールストークは勿論のことファッションやヘアースタイル、自分がカッコ良く見える角度や耳触りの良い声のトーンも独自に研究しました。自分がセミナーで話しているとき、ビデオで録画して声や顔の表情を検収し、お客様(セミナーに参加している人)の表情や反応も見ていました。かなりマニアックですね(笑)

コンプレックスの塊りの私に自信を持たせたものが『自分を売る、モノを売る』という技術です。

今は『人に喜びと安全安心を売っています!』と胸を張って言える自分がいます。ここに行き着くには苦労をしました。周囲の人やセミナーでは「笑いを提供し笑われております(笑)」

私はある時にこう感じました…

「直ぐに対価(結果)を求めるならば何かを差し出さないとその対価(結果)は得られない!その為に時間かお金か知恵を使わないとイケない!」

得るためには何かを「手放すこと」とも言えます。

最近出会った人で「都合の良い人」が居た。

時間もお金も何も掛けなくて成果を上げようとする人だった。

ふと感じた「以前の私と同じだ…」

『投資する』という感覚を持たなければ成功も信用も勝ち取れない。

掛けるのはお金だけでは無い、お金がなければ知恵と時間と人的ネットワークを駆使すれば良い。

出来ることからするのがベストです。

学ぶ姿勢や素直な心で相手と接することが出来てるかを常に考えることです。

時に時間やお金を掛け自己投資すること、自分の知恵や知識、人的ネットワークを駆使して人のお役に立ち喜んでもらえる行動をすることが「愛される人」だと思います。